様になる~基本に始まり基本に帰る~

かぎ針編みが全く初めての人に、

糸のかけ方、かぎ針の持ち方から

教えてあげることがあります。

その時、基本中の基本を教えることは

本当に難しいことなんだなと痛感します。

 

糸のかけ方や編み針の持ち方を

教えてもらっても、

すぐにその形で編める人はいません。

 

みんな手も身体もカチカチにして

編み始めます。

いつの間にか針を持つ手は

とんでもない形になり、

糸をかけている手も

へんてこりんな糸のかけかたになっています。

 

編み進める内に

少しずつ編むことに慣れて

編めるようになって来ます。

 

私は鎖編み、細編み、長編み

(かぎ針編みの基本)が編めたら、

アクリルたわしやシュシュなどの

簡単な作品を編んでもらっています。

糸のかけ方、針の持ち方は

編み進めながら、

正しい持ち方を覚えてもらいます。

 

以前、ある編み物教室に

体験レッスンに行った時、

全くの初心者の方と一緒になりました。

その人はレッスン中ずっと

一番基本の鎖編みを

何メートルも何メートルも

ひたすら編んでいました。

 

先生は糸のかけ方、針の持ち方、

編み目の揃い方等をチェックされていました。

「針の持ち方はこうです」

「糸をかける位置が違います」

「鎖編みの編み目がまだそろっていません」

「基本がマスターできたら、

作品を編みましょう」

と先生が言っておられました。

 

「楽しくないやろうな~~~」

と初心者の人に深く同情しました。

その人はきっと

「私は不器用にだから、

鎖編みも編めなかった」

とコンプレックスを感じて、

編み物を嫌いになってしまうだろうな

と悲しく思ったことを覚えています。

 

どんなに目が不揃いでも不格好でも

一つ作品を完成出来た時の

嬉しさ、達成感、

それが次へのモチベーションになるのです。

 

「次は◯◯が編みたい」

「もっと綺麗に編みたい」

「もっと上手になりたい」と思ってこそ、

どんどん編むようになって、

編むことで効率的な編み方を習得するのです。

 

どんどん作品を編んで経験を重ねて、

基本の針の持ち方や糸のかけ方が、

綺麗に効率的に編めて、

手や身体への負担も少ないかを

実感するのです。

 

私はかぎ針編みを始めて10年経ちました。

最近は意識しなくても、

糸をかけた手もかぎ針を持つ手も

オーソドックスな安定した形になり、

針の動きもスムーズになりました。

なかなか様になっているように思います。

 

私は「編み編み病」と言われるほど、

かぎ針編みが好きで好きで

夢中になって編んでいる内にそうなりました。

 

基本から始まって実践を重ねて、

基本がどんなに合理的であるかを

実感するのです。

基本が身につくのです。

そうなることを「様になる」と言うのかなと

思うようになりました。

 

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*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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