羨ましいものがホントは欲しいもの

バレンタインが近づいて来ましたね。

私は夫の死後、

バレンタインを一緒に過ごす

カップルを見ると羨ましくて

とても辛く感じた時期がありました。

 

生前バレンタインなると

夫は職場の女性たちから

けっこう高級な義理チョコを

いくつももらって来ました。

私も普段は買わない

高価なチョコレートを買って

夫にプレゼントしました。

 

そしてバレンタインの日には

夫と高級なチョコレートを

一緒に楽しんだものでした。

 

夫が亡くなってからは

そんな楽しい時間を失ったことが

強烈に悲しく寂しく感じました。

バレンタインを一緒に過ごす

カップルを見かけるのが辛くて、

家で一人息をひそめるように

バレンタインが過ぎるのを待ちました。

 

でも、夫が亡くなって約9年経ち、

私もだんだん悲しみから立ち直り

考えも変わりました。

 

高級なチョコレートが懐かしいなら、

自分が自分のために買えばいいのです。

一緒にバレンタインを過ごす人が必要なら

「誰かバレンタインの日に

一緒にチョコレートを食べませんか?」

と探せばいいのです。

 

バレンタインのチョコレートを

一緒に楽しめるカップルを

羨ましがったり妬ましく思ったりするのは

本当は自分がそうしたいのですよね。

そんな幸せな時間が欲しいのです。

 

自分の本心を偽ることはしんどいです。

 

いくら嘆いても夫は黄泉の国の住人になり

一緒にチョコレートを楽しむことは

もうできません。

 

だったら

自分のお気に入りのチョコレートを買って、

一緒に楽しめる人を探そうと思います。

 

「羨ましいものが本当は欲しいものなのだ」

と最近感じるようになりました。

 

*鬱・夫の死を克服した作家&

インナーチャイルドカードセラピスト

村川久夢(むらかわ くむ)

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